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切端咬合(せったんこうごう)は、上と下の前歯がピッタリと重なってしまう噛み合わせのことを指します。本来の歯並びでは、上の前歯が下の前歯にかぶさるような位置ですが、切端咬合の場合は上下がピッタリと重なって前後していません。
切端咬合を受け口と勘違いしている方もいるようですが、受け口=切端咬合ではないのでしっかりと意識しておきましょう。
受け口の方は反対咬合(はんたいこうごう)と呼ばれる上と下の歯の重なりが反対になっていることが多いと言われています。一般的な噛み合わせのように上の歯が下の歯に覆いかぶさるのではなく、下の歯が上の歯の前方に突出している状態をいいます。
ですが、一見受け口に見えても、実は噛み合わせの状態をみると切端咬合である場合もあります。正しい噛み合わせに比べて切端咬合は下の顎が突出している状態になるため、受け口だと感じてしまうのです。
実際は歯科医院で見せてみると、反対咬合ではなくて切端咬合であることも少なくありません。
事故やケガなどでアゴ周りの骨に何かしらダメージがあった場合、それが影響して噛み合わせが悪くなり、切端咬合になります。あまり少ない例ではありますが、患者様によっては外傷によって切端咬合になる可能性も全くない訳ではありません。
切端咬合の要因としては、アゴの骨の成長に問題が発生する「発達異常」の場合が考えられます。一般的には上顎が下顎へかぶさりますが、何らかの理由でこれが果たされず、切端咬合のように前と後ろがぴったりと重なってしまう噛み合わせになります。
舌の力は小さく感じられても、実際は歯を動かすほどの大きい力を歯に与えています。前歯を後ろから舌で押したり、前歯の裏側を舐めるなどの癖がある方は、それが要因で歯並びが変化してしまっているパターンがあります。普段から気にかけるようにし、ふとしたときに前歯を舌で舐めているようなことがあれば、それが要因の大半を占めていることもあります。舌のくせは甘く見ないようにしましょう。

切端咬合の場合、上と下の歯が消耗するため、歯の表面のエナメル質が剥がれ落ちる場合があります。歯のエナメル質は歯を様々な菌などから守る層でもありますので、この部分が剥がれることによって虫歯のリスクが上昇してしまいます。
そして、切端咬合に合わせて歯並びが様々な位置へ乱れている場合は、虫歯や歯周病のリスクが更に高まってしまいます。
切端咬合の場合、硬い食べ物を噛み砕く力が弱かったり、食べ物を上手に噛めなかったりする場合があります。上下の前歯がしっかりと噛み合わさるので、食べ物を噛み切るなどが楽な様に思えますが、実は咀嚼が難しく不便に感じることも少なくありません。
上下の噛み合わせがズレていることによって奥歯の噛み合わせがズレていることもあり、物を上手に噛めない場合もあります。
切端咬合を放置しておくと、上と下の歯が摩擦で削れてしまうことがあります。上と下の歯がちょうどぴったり合わさるような噛み合わせなので、上と下の歯が擦れて削れてしまうのです。
また、上の歯の圧力を下の歯が受ける状態になるので、あまりに摩擦する力が強いと下の歯に痛みが生じる場合もあります。虫歯などの症状がないのに下の前歯に痛みを感じることがあれば、実は切端咬合が要因かもしれません。
通常、正常な噛み合せの場合は上下の奥歯くらいしか衝突しないものです。ですが、切端咬合の場合は上下の前歯もカチカチと衝突してしまいます。症状が重い方の場合は、これが口の開閉のたびに音が出ることになり、それが気になってしまうこともあります。
執筆・監修者
院長:医療法人AKATSUKI 理事長:柴田 暁晴
所属学会海外で研鑽をつんだドクターが対応
当院は国際的にインプラント・オールオン4治療で有名なDr.アレックスの元、Dr柴田、Dr近藤ともに世界レベルの歯科医療を学び、地元岐阜可児にてその技術を提供しています。
骨が少なくてインプラント治療を断られたり、入れ歯やブリッジを勧められるケースでも、ほぼ全てのケースでインプラント治療が可能です。
「難症例」であっても対応できる設備とチーム
しばた歯科可児おとなこども矯正では、一般的な矯正治療では対応が難しいとされる“難症例”にも、専門的な診断と高度な設備を活用して対応しています。
歯や顎の状態を精密に把握するために、3D画像診断が可能なCTや口腔内スキャナーを導入。治療前のシミュレーションを行うことで、より安全で的確な治療計画を立てることができます。
また、矯正・インプラント・口腔外科・補綴など、各分野に精通したドクターがチームを組み、複雑な症例にも連携して対応。お子さまから成人まで、他院で「難しい」と言われた症例でも、しばた歯科では最適な治療方法を提案いたします。

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