しばた歯科可児おとなこども矯正歯科

〒509-0203 岐阜県可児市下恵土78-1番地

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歯周病治療

歯周病治療

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TROUBLE

もしかして歯周病?まずはセルフチェックしてみましょう!

  • 朝起きたとき、口の中がネバネバして気になる
  • 歯みがきはしているのに、なんとなく口臭が気になる
  • 冷たい水を飲むと、歯がキーンとしみる
  • 歯みがきのときに、歯ぐきから血が出ることがある
  • 歯ぐきを軽く押すと、ぶよぶよしている感じがする
  • 歯がいつもより長く見える気がする
  • 硬いものを噛むとき、歯に力が入らない感じがする
  • 強く噛んだり歯を押すと、歯がグラグラ動く気がする

歯を失う原因第1位の『歯周病』 まずはご相談を

上記のような症状、もしかすると“歯周病”のサインかもしれません。
歯周病は、歯を支える土台(歯ぐきや骨)が少しずつ壊れていく病気です。しかも、初期の段階では痛みがないため、気づかないうちに進行してしまうこともあります。実際、日本人が歯を失う原因の第1位が歯周病といわれています。
でもご安心ください。早期に発見し、適切なケアと治療を行うことで、進行を防ぐことが可能です。
当院では、歯周病のリスクチェックから、専門的なクリーニング、内服や外用による抗菌療法、必要に応じた外科的アプローチまで、患者さま一人ひとりの状態に合わせた治療をご提案しています。まずはお口の健康チェックから始めてみませんか?

放っておくと危険! 歯周病のリスク

1.歯を失う最大の原因!歯周病の恐ろしさ

歯周病は、歯を支える骨や組織を破壊する病気です。進行すると歯がぐらつき、最終的には抜け落ちてしまいます。放置すると、食事や発音に支障が出るだけでなく、噛み合わせの乱れや顔の形の変化にもつながります。

2.口臭の原因は歯周病かも

歯周病が進むと、歯周ポケットに細菌が増え、悪臭を放つガスを発生させます。口臭の多くは歯周病が原因とも言われており、歯磨きをしても口臭が改善しない場合は、歯科での治療が必要です。

3.歯周病と全身の健康は深く関係している

歯周病は口内の問題だけではありません。歯周病菌が血流に入り込み、心血管疾患や糖尿病の悪化、認知症リスクの増加に影響することがわかっています。特に糖尿病の方は歯周病のリスクが高く、歯周病の治療によって血糖値の改善が期待されるケースもあります。

4.妊婦さんは特に注意!早産・低体重児出産のリスク

妊娠中はホルモンバランスの変化により歯周病になりやすく、「妊娠性歯肉炎」が現れることもあります。放置すると早産や低体重児出産のリスクが高まることがわかっています。妊娠中は特に歯のケアを徹底し、定期的に歯科検診を受けることが重要です。

歯周病になりやすい生活習慣とは?

実は、日頃の生活習慣が、歯周病に大きく関係しています。
生活習慣の違いによって、歯周病のなりやすさや進行の速さに差が出ることがあります。生活習慣を少し見直すだけで、リスクをぐっと下げることができます。

タバコを吸う習慣

タバコを吸う習慣

タバコを吸う人は、吸わない人と比べて歯周病になるリスクが約4倍とも言われています。
歯ぐきの血流が悪くなり、炎症が起きても気づきにくく、進行も早く治りにくいのが特徴です。
歯周病の予防・改善のためには、まずは禁煙を検討することが大切です。

栄養バランスの偏った食生活

栄養バランスの偏った食生活

ビタミンやミネラルなどの栄養素が不足すると、歯ぐきの健康が保てず、炎症が起きやすくなります。
野菜や果物、たんぱく質などをしっかり取り入れた、バランスの良い食事を意識しましょう。


睡眠不足

睡眠不足

免疫力が低下し、歯周病菌に対する抵抗力が落ちてしまいます。
睡眠時間の確保は、体と歯ぐきの健康を保つためにもとても重要です。なるべく夜はしっかり休むようにしましょう。

ストレスの蓄積

ストレスの蓄積

強いストレスを抱えていると、体の免疫機能がうまく働かなくなり、歯周病が悪化しやすくなります。趣味の時間をつくる、軽い運動をする、深呼吸するなど、自分に合ったリフレッシュ方法を見つけて上手に付き合っていきましょう。

軽度から中等度の歯周病治療について

歯周病の半数以上は軽度から中等度のものがほとんどで、きちんと治療をすれば治すことが出来ます。

スケーリング

スケーリング

除去しきれない歯根面の汚れを取り除き、歯根面を滑らかにすることで、歯周組織の回復を促します。




ルートプレーニング

ルートプレーニング

歯周ポケット内の歯根面に付着した歯石や感染したセメント質を除去する処置です。





再発防止のためのメンテナンス

再発防止のためのメンテナンス

歯周病の怖いところは容易に再発してしまう点にあります。
また、毎日こまめに歯磨きをしても、お口の中を無菌状態にするのは不可能です。そのリスクを回避するために、定期的にメンテナンスを行い、歯の健康を維持していくことが非常に大切です。

重度の歯周病治療について

初期段階の歯周病は歯と歯ぐきの溝に付着するプラーク(歯垢)や歯石を除去する基本治療を行ってプラークコントロールすれば治療可能です。しかし歯周組織が大きく破壊されてしまった重度の歯周病は再生療法が必要です。

エムドゲイン法

自家骨移植やGTR法を同じように歯周組織を再生させる治療の一つです。ゲル状の薬剤を歯周組織の再生させる部分に注入して再生スペースを確保する方法です。この薬剤のみで歯周組織を再生させる場合もありますが、自分の骨・血液や吸収性膜を併用して歯周組織を再生させる場合も多くあります。

エムドゲイン法

GTR法(組織再生誘導法)

重度の歯周病において歯ぐきを切開し、歯周病により失った骨欠損部位に、吸収性膜(メンブレン)という特殊な膜を設置することで、その欠損部位に血液をためることができ、歯周組織を回復します。

GTR法(組織再生誘導法)

歯を守るためのインプラントという選択

当院では、「1本でも多くの歯を残したい」という想いのもと、日々の診療に取り組んでいます。
特に歯周病による抜歯はできるだけ避けたいと考え、あらゆる治療法を駆使して、重度の歯周病であっても歯を残すことに全力を尽くしています。
しかし、どれだけ丁寧に治療をしても、残念ながら歯を抜かざるを得ないケースもあります。たとえば、再生療法を試みても、炎症の広がりや骨の吸収が進行している場合などです。

抜けた歯をどう補うかが、「これからの歯を守るカギ」

歯を失ったあと、そのまま放置してしまうと、噛み合わせのバランスが崩れたり、周囲の歯に負担がかかったりして、他の健康な歯までダメージを受けてしまう可能性があります。
もちろん、ブリッジや入れ歯といった選択肢もありますが、これらは周囲の歯に支えを求める治療のため、時間とともにその歯に負担がかかってしまう恐れがあります。

インプラントは、他の歯を守るための「支え」となります

当院では、将来のお口の健康を見据えた選択肢として、インプラント治療をご提案しています。
インプラントは、失った歯の部分に人工の歯根を埋め込み、その上に歯を再建する治療法です。周囲の歯に負担をかけず、まるで自分の歯のような噛み心地を取り戻すことができます。

しばた歯科の歯周病治療 選ばれる理由

1.内視鏡で行う精密な歯周病治療

歯周病が進行すると、歯ぐきの奥深くに歯石がたまり、肉眼では見えなくなります。従来は、手の感覚に頼って除去し、歯ぐきを切開して対応していました。
当院では、ファイバースコープ(内視鏡)を用いることで、歯ぐきの内部をモニターで確認しながら治療が可能です。切開せずに歯石を除去できるため、歯ぐきへのダメージが少なく、治癒も早いのが特徴です。

1.内視鏡で行う精密な歯周病治療

2.治療中の不安もやわらげる「静脈内鎮静法」に
 対応

歯科治療に対して「怖い」「緊張してしまう」と感じる方は、少なくありません。
そんな方にも安心して治療を受けていただけるよう、当院では「静脈内鎮静法」に対応しています。
静脈内鎮静法は、腕の静脈から鎮静薬を点滴することで、ウトウトとしたリラックス状態のまま治療を受けられる方法です。
全身麻酔とは異なり、意識はありますが、治療中の不安や緊張をほとんど感じることなく、眠っているような感覚で時間が過ぎていきます。

2.治療中の不安もやわらげる「静脈内鎮静法」に<br> 対応

3.安心して通える、徹底した衛生管理体制

当院では、患者さまに安心して治療を受けていただける環境づくりを大切にしています。
その一環として、日本よりも厳しいヨーロッパ基準のクラスB滅菌器を導入し、治療器具の衛生管理を徹底しています。
使用する器具は、患者さまごとに完全滅菌し、個別にパッキング。
また、グローブや紙コップ、エプロンなどはすべて使い捨て製品(ディスポーザブル)を使用し、院内感染の予防にも万全を期しています。

3.安心して通える、徹底した衛生管理体制

4.日本屈指のインプラント治療を提供

しばた歯科 可児おとなこども矯正歯科では、海外で豊富な臨床経験を積んだドクターがインプラント治療を担当しています。
院長の柴田と副院長の近藤は、世界的に著名なインプラント専門医・Dr.アレックスのもとで、最先端の技術と知識を学んできました。
「顎の骨が足りないと言われた」
「他院でインプラントは難しいと断られた」
そのようなお悩みを抱えた方にも、多くの治療実績があります。

4.日本屈指のインプラント治療を提供

歯周病治療の流れ

01

初診相談

患者様のお口の中をチェックし、これまでの経緯や不安・不満などをお伺いします。疑問や不安に思うことがあれば、お気軽にお尋ねください。

初診相談
02

精密検査

CT検査・口臭検査・細菌検査から精密に検査を行い、現在の歯周病の状態についてご説明させて頂きます。

精密検査
03

ブラッシング指導(プラークコントロール)

歯周病は生活習慣病です。そのため、歯の磨き方をはじめ、患者様ご自身に生活習慣を見直していただくことが必要です。歯科衛生士が丁寧にブラッシング指導をさせていただきます。

ブラッシング指導(プラークコントロール)
04

歯の表面の歯石除去(スケーリング)

歯の表面に付着した歯垢や歯石を取り除いていきます。
歯石除去を繰り返して行うことで、歯周病菌を徹底的に除去します。改善が見られた場合は、これ以降、定期的なメンテナンスに移ります。

歯の表面の歯石除去(スケーリング)
05

歯石除去(ルートプレーニング)

中程度以上の歯周病には、このルートプレーニングが必要となります。
歯肉の内側、つまり歯周ポケットの奥に溜まっている歯石を除去します。歯周ポケット内の汚れを綺麗に掃除することで、歯と歯肉がくっつき、歯周ポケットが浅くなります。

歯石除去(ルートプレーニング)
06

外科治療

歯周病の進行が進んでいれば、外科的にポケットの深さを減少させます。歯周ポケット内の取り切れない歯石に関してはフラップ手術を、歯周病のせいで失われた歯周組織を再生させるにはエムドゲイン・GTR等の再生療法を行います。

外科治療
07

定期的なメンテナンス

せっかく歯周病が治ってもブラッシングが不十分であり、メンテナンスを怠ることで再発します。
3ヶ月に1度くらいの頻度で、歯科医院にて、担当の歯科衛生士による、メンテナンスを行いましょう。

定期的なメンテナンス

歯周病治療Q&A(よくあるご質問)

歯周病は治りますか?

再生治療だけで歯周病が完治するわけではありません。歯周病が完治しても、歯周病菌の感染は再発する可能性があるので、再発させないように予防していくことが大切になります。再生治療を受ける前にはまず検査と初期治療が必要です。また治療後には定期的なメンテナンスが必要です。

通院はどのくらい必要ですか?

歯周病の重症度によって治療期間は異なりますので、明確な治療期間は、患者様のお口の状態を把握してから歯科医師が見立てるのが通常です。歯周病改善の大切なポイントは「継続」です。近年は歯周病治療が進歩していますから、時間が多少かかったとしても継続的に治療を受けることでしっかり改善できます。

妊娠中でも治療は受けられますか?

妊娠中でも安定期であれば多くの治療が可能です。歯周病は早産リスクもあるため、ぜひご相談ください。

歯磨きだけで歯周病は防げますか?

正しい歯磨きは大切ですが、歯石や細菌は一度固まってしまうと、
歯ブラシではもう落とすことができません。歯周病を予防する第一歩として、歯科医院での定期検診とクリーニングを習慣にしましょう。

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