岐阜県可児市の歯医者、しばた歯科・可児おとなこども矯正歯科/可児市でファミリーで通える歯医者

無料メール相談
24時間受付_WEB予約

しばた歯科ブログ

大切な唾液(だえき)のお話し

2020年5月29日

岐阜県可児市、しばた歯科可児おとなこども矯正歯科の歯科衛生士チームです。

 

突然ですが唾液(だえき)出てますか? 唾液は天然の抗生物質と言われるくらい、生きていく上でとても大切な役割を持っています。

ひとくちに唾液と言っても実は2種類あり 【漿液性(しょうえきせい)のサラサラ唾液】と【粘液性(ねんえきせい)のネバネバ唾液】がそれぞれの役割を持って、時に単体で、時に力を合わせて私たちの健康を守ってくれています。

 

・消化を助ける

・むし歯になりにくい

・飲み込む時の潤滑剤

・体内への細菌侵入をブロック

・味覚を感じるお手伝い

・口腔内の健康を守る

・がんの原因となる活性酸素を減少

・老化を抑える作用

などなど。

 

その中でも【むし歯になりにくい】とはどんな事だとおもいますか?

 

お口の中が食事などで酸性に傾くと、エナメル質と言う水晶の石と同じくらい硬い歯の表面からミネラルが溶けだしてむし歯になりやすくなります。

 

むし歯の原因菌であるミュータンス菌などの細菌は食べカスに含まれる糖を分解して《酸》を出しますので、磨き残しがあるとむし歯になりやすいのはそのためなのです。 でも、唾液の中には《重炭酸塩》や《リン酸塩》《カルシウム》など多くのミネラルが存在しており、良い唾液が多く出ていると酸性に傾いた口腔内のphを中性に近付け、【再石灰化】という働きをして歯の修復をし、むし歯の進行を防いでくれるのです。

 

唾液の少なくなる原因としていくつかあるのですが

 

・生活習慣や環境によるもの

・病気などによるもの

・加齢 ・お薬による副作用

などが考えられます。

 

唾液が少なくなり起こる【ドライマウス】が重度になると、摂食障害、発音障害、誤嚥性肺炎、不眠などの症状が起きる事もあるので注意が必要です。

 

その為、健康を維持するにはたくさん唾液を出す事が必要になりますが、

 

ポイントとして

 

・唾液腺マッサージ(耳下、顎下、舌下)

・舌の運動

・ゆっくりよく噛む

・唾液を分泌するのに有効な食品(程よく酸味のあるもの、昆布、納豆、ガム等)

を毎日心掛け、いつまでも元気で美味しくご飯をいただきましょう♪

 

もちろん!

 

毎食後の歯みがき、定期検診も忘れないでくださいね。

 

可児市、美濃加茂市、多治見市周辺の歯にお悩みのある方はぜひしばた歯科可児おとなこども矯正歯科までご相談ください。

診療項目

  • 一般歯科
  • 小児歯科
  • 矯正歯科
  • インビザライン
  • 審美歯科
  • インプラント
  • 入れ歯
  • 訪問歯科
  • しばた歯科ブログ
  • よくあるご質問
  • 採用情報