menu
BLOG
大阪にインビザラインの導入コースにいってきました。当院ではすでにアクアシステムという、宮島邦明先生が開発したマウスピース矯正装置を使っています。インビザラインは同じマウスピース矯正装置でもシステムがかなり違い、いま話題になっています。アクアシステムは一回一回、型取りをして、模型を作り、歯を動かして、プラスチックの板をプレスしてマウスピースを作製するというアナログなやり方です。もし途中でミスがあっても一回一回作るので、大きな問題とならず、また費用も安価にすみます。インビザラインは一度だけシリコンで精密印象して、それをスキャナで読み込みコンピューターに取り込み、コンピューター上で、歯を動かすシュミレーションをして、最初から最後まで一気に3Dプリンタでマウスピースを作製します。型取りが一度で済むので来院回数など、患者さんの負担は少なくなります。一度ズレたら、それ以降のマウスピースがすべてずれてしまうので、すべて作り直さなければいけなくなったり、料金も高額になります。
アナログとデジタルどちらも一長一短ですが、うまく組み合わせて、利用していこうと思います。
© 2025 shibatadental.com