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しばた歯科ブログ

インプラントのデメリット

2024年2月20日

インプラントのデメリット

歯を失った時に、機能回復をするための方法の1つであるインプラント。天然歯に近い見た目や噛む力、残った自分の歯に負担をかけないという点に非常に優れています。しかし、そんなインプラントにもデメリットは存在します。今回は、そんなインプラントのデメリットについてお話します。

 

インプラントのデメリットとは

インプラントには以下のようなデメリットが存在します。

 

1.治療費が高額

インプラントは、保険外診療となるため、保険内診療の選択肢がある入れ歯やブリッジに比べると治療費が高額になります。使用する材料が高価だということも理由の1つです。さらに、外科的手術を伴う高度な治療のため、院内設備をしっかりと整え、歯科医師は技術や知識を常にアップデートする必要があるためです。このように高度な治療が故に治療費が高額になるインプラント治療ですが、ほとんどの患者様が医療費控除の対象となりますので、インプラント治療をおこなう場合は、確定申告時に必要な医療費控除を申請されることをお勧めいたします。

 

2.外科的手術の必要があり、術後に痛みや腫れが起こる可能性がある

インプラント治療では、顎の骨にインプラント(人工の歯根)を埋め込み、その上に支台と人工歯を装着します。そのため、外科的手術の必要があります。外科的手術というと身構えてしまう方もいるかと思いますが、一般的に成功率は90%と言われており、比較的安全性の高い手術と言えます。とは言え、リスクが全くないわけではないので、経験豊富な医師が在籍し、設備の整った歯科医院を選ぶことが大切です。そのうえで、事前カウンセリングの際にしっかりと歯の状態やリスクについて納得したうえで治療を受けましょう。

また、痛みや腫れを心配される方もいらっしゃるかと思います。当院では、インプラント手術の際に静脈内鎮静法を取り入れています。術前に、腫れ止めや止血剤、痛み止めなどの抗生物質を点滴から体内に入れるので、従来のインプラント治療よりも術後の感染や腫れ、痛みを軽減することが可能です。

※当院では、大きな外科処置をする場合のみ静脈内鎮静法を併用することがほとんどです。

 

3.インプラント周囲炎のリスク

インプラントやインプラント周辺が歯周病に感染すると、インプラント周囲炎になるリスクがあります。インプラント周囲炎とは、不十分な歯磨きや術後メンテナンスによってプラーク(歯垢)や歯石がたまり、インプラント周囲の歯肉に炎症を起こすことです。進行すると、インプラントを埋入した顎の骨を溶かしてしまい大変危険です。予防するためには、ご自身での毎日の歯磨きや歯科医 院での定期検診が必須です。定期検診ではインプラントに異常がないか診ることもできるので、歯科医師の指示に従い、定期検診とメンテナンスを行いましょう。

 

デメリットも知ったうえで治療の選択を

ここまでいくつかのデメリットを紹介しましたが、インプラントは、天然歯と同じくらい違和感なくしっかりと噛むことができ、残ったご自身の歯に負担をかけずに済むことから、近年治療の選択をされる方が増えています。これは、ここに挙げたデメリット以上に得られるメリットがあると感じる方が多いということなのでしょう。どんな治療にも、メリットと同時にデメリットが存在します。これは、個人差もあるのでインプラント治療を迷われている方はぜひ1度ご相談ください。

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