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レジン床義歯
ほとんどの症例で使用できる入れ歯で保険が適用されますが他の入れ歯より違和感が大きいという特徴があります。
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金属床義歯
金属を使用した入れ歯で熱が伝わりやすく違和感がほとんどないなどの特徴があります。金属アレルギーがある方にはおすすめできません。
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BPSデンチャー
Ivoclar Vivadent社が開発した、よく噛める・外れない・痛くないを実現する入れ歯です。他の入れ歯と型の取り方が違うため、精密な入れ歯を作製することが可能です。
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ノンクラスプ
デンチャー金属のバネを使わないので審美性に優れます。金属のバネが気になる方や金属アレルギーの方におすすめです。全ての症例に適応できるわけではありません。
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インプラント
オーバーデンチャーインプラントと入れ歯を併用する入れ歯です。インプラントを土台とするので入れ歯がしっかりと固定されます。
上記の入れ歯以外にも河原英雄先生の作製方法を活用した「河原式デンチャー」や磁石の力で入れ歯を固定する「マグネットデンチャー」などもあります。患者さんに合った入れ歯をご提案させていただきます。
入れ歯を必要とされる
ご家族をお持ちの方へ
入れ歯の装着を自身でしにくくなった高齢者のかたや、いろいろなことが認知できない方も、入れ歯は生活必需品です。あごや頭を噛むことで正しく支えると血行が妨げられず、老化の進行が穏やかになるとも言われます。
ご両親やご家族の入れ歯について将来的にお世話をする可能性が少しでもおありなら、ちょっとだけでもその方の入れ歯の相談にのってあげてみてはいかがでしょうか?
しっかりした入れ歯だと自分で立ったり歩いたりする意欲や自尊心も保たれ、お世話も軽度で済む可能性もあります。
大事なご家族の大事な歯を一度見直してあげてください。
入れ歯治療の際の注意点
入れ歯治療では、入れ歯を作成したら終わりというわけではありません。お口の中の状況によっては、骨のやせ(骨吸収)が起きてしまい、がたつきが発生する場合もございます。日頃のメンテナンスはもちろん定期的な来院で入れ歯の調整を行うことも、快適な入れ歯治療の一部といえます。