初日の朝は本田先生から咬合理論の総論がありました。力と炎症のコントロール、顎関節、歯、咬合面の形態や接触点、アンテリアガイダンス、バーティカルストップ、難しい専門用語が続きましたが、なんとか耐え
つぎに米澤先生から下顎運動についての講義がありました。咬合器が下顎運動を再現するために、どのような作りになっているか少し理解できました。この講義のために40万円もする最高級の咬合器を買ったので、しっかり身につけたいと思います。
模型実習では早期接触を見つけたのち、アンテリアカップリングをあわせ、歯をどのように補綴するか診断する実習を行いました。
2日目は小林先生、大森先生から歯周病の総論がありました。初期治療からポケットの測り方、アタッチメントロス、付着歯肉、生物学的幅径、なんども聞いたことのある話ですが、改めて勉強になりました。午後からは歯科衛生士の方からの講義があり、スケーリングルートプレーニングの実習がありました。どれも基本手技で大切なので、しっかりとみにつけたいです。


