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しばた歯科ブログ

インプラント治療前の検査では何を調べる?

2024年9月30日

目次

インプラント治療前の検査では何を調べる?

インプラント治療は失った歯を補うための高度な歯科治療ですが、成功させるためには事前の検査が欠かせません。 インプラント治療前の検査では、 以下の項目を詳しく調べることで、安全かつ効果的な治療計画を立てることができます。

 

口腔内診査

口腔内診査では、口の中全体を目視で調べます。 歯ぐきの健康状態、歯の動揺、噛み合わせの問題、歯周病やむし歯の有無などを確認します。 歯周病やむし歯がある場合はまずその治療を行い、 健康な状態にしてからインプラント治療に進みます。また、 噛み合わせの問題があるとインプラントに過度な負担がかかることがあるため、その調整も行います。

 

レントゲン検査

レントゲン検査は、 一般的な歯科治療でも行われる検査です。 目の下から顎先まで広い範囲を映すものを、 パノラマレントゲンといいます。このレントゲン検査では目視では確認できない顎の骨の状態や、むし歯の有無などを確認します。

 

歯科用 CT 検査

歯科用 CT 検査は、 レントゲン検査よりも詳細な情報を提供します。 インプラントを埋め込むためには、その場所の骨の量や質、厚み、高さを正確に把握することが重要です。3D 画像を用いて骨の構造や密度を立体的に確認することで、インプラントの埋入位置を正確に計画できます。 また、 周囲の歯や神経、血管の位置関係も立体的に確認することができます。
この検査より、インプラントの安全性を確保できるでしょう。

 

口腔模型の作製

口腔模型の作製は、 患者様の歯の形や噛み合わせを正確に把握するために行います。 歯型を取り石膏で模型を作ることで、 インプラントの位置や形状をシミュレーションします。 これにより、インプラントがどのように配置されるかを視覚的に確認できるようになります。

 

病歴や健康状態の確認

インプラント治療は外科手術を伴うため、 全身の健康状態が良好であることが重要です。 糖尿病や心疾患、骨粗しょう症などの持病がある場合は、 インプラント治療に影響を及ぼす可能性があるため、 主治医と連携しながら治療を進める必要があります。また、 喫煙や飲酒の習慣がある場合は治療への影響を考慮し、適切なアドバイスが行われます。

 

まとめ

このようにインプラント治療の成功には、 事前の徹底した検査と準備が不可欠です。 これらの検査を通じて、 患者様お一人おひとりに最適な治療計画を立てることができます。 安心して治療を進めていただくために、ぜひこれらの検査をしっかりと受けるようにしましょう。
当院は、口腔外科出身のドクターが執刀し、骨造成などの難症例にも対応しています。また、インプラント治療に必要な設備を備えており、安心安全に手術を受けていただけます。インプラント治療を検討している方は、お気軽にご相談ください。

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