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しばた歯科ブログ

歯に歯石がついている!インビザライン矯正に影響はある?

2022年11月10日

歯に歯石がついている!インビザライン矯正に影響はある?


1.「インビザライン」をご存知でしょうか?

透明のマウスピースを装着して歯を動かす方法で、他人に気付かれにくいのが特徴です。
ただ、何事にもメリットがあればデメリットもあります。インビザラインは、食事やブラッシングのたびに装置を外さなければならず、装置の自己管理が欠かせません。
また装置を外す手間を考えると、外出中はブラッシングがしにくくなります。汚れが溜まり、歯石が付着しやすくなるでしょう。歯石が歯の移動を妨げ、治療期間が延びる可能性があります。
一体どういうことなのか、記事の中で詳しく解説します。

 


2.歯石の付着が治療に及ぼす影響

歯石が付着すると、インビザライン治療にどのような影響を及ぼすのでしょうか?
まずは、歯垢と歯石について詳しく理解しましょう。


1.歯石とは?

歯垢(プラーク)と歯石は混同しがちですが、実は似て非なるものです。歯の表面に付着する細菌の塊を「歯垢」といい、食後4~8時間程度で作られます。なんと歯垢1gあたりに、1,000億個以上もの細菌がいるのだとか。
歯垢が付着したまま放置すると、口腔内の糖分をエサとして酸を放出します。その影響で歯の表面のエナメル質が溶解し、やがてむし歯になるのです。
そして、歯垢が唾液中のリンやカルシウムと結合し、石灰化したものが「歯石」です。表面がザラザラしているので歯垢がつきやすく、悪循環に陥ってしまいます。


2.歯石が付着しているとどうなる?

歯垢に含まれる細菌は、歯石になった段階で死滅します。そのため歯石自体が、むし歯や歯周病といった口腔トラブルのもとになることはありません。ただ先述した通り、歯石の表面はザラザラとしています。顕微鏡で確認すると、デコボコや無数の穴が見えるはずです。
歯石自体が口腔トラブルの原因になることはなくとも、歯垢のすみかになり得ます。放っておくとどんどん歯垢が付着し、様々なトラブルを引き起こすでしょう。

 


3.歯石の付着が及ぼす影響


インビザラインの治療中に、口腔内へ歯石が溜まるとどのような影響があるのでしょうか?
考えられるリスクは、次の2点です。


●治療が計画通りに進行しなくなる
●口腔トラブルを起こしやすくなる


1つずつ、詳しく説明します。


1.治療が計画通りに進行しなくなる

歯石には、歯垢と違って硬さがあります。
そのため表面に付着していると、歯の移動を妨げる恐れがあります。リスクはそれほど高くありませんが、装置の周りに歯石が沈着したときが危険です。
ワイヤーとブラケット装置との間の摩擦が大きくなり、移動にかかる微弱な力が負けて動きにくくなります。そうなると、治療期間の延長は免れません。
また歯石沈着が歯周病を引き起こす可能性もあり、ブラックトライアングル(歯間の歯茎が後退し、隙間が目立つようになる現象)が生じる恐れがあります。


2.口腔トラブルを起こしやすくなる

歯石そのものが悪さをすることはありませんが、歯石沈着は放っておけません。歯垢などの細菌を溜め込む「巣」になるためです。
歯垢は歯石のザラついた部分にどんどん蓄積し、様々な炎症性物質を産出します。知らず知らずのうちに、むし歯や歯周病を引き起こすでしょう。
なお歯周病は、場合によって心疾患や糖尿病、誤嚥性肺炎、骨粗しょう症といった全身疾患に影響します。早産やがんのリスクもあるというのですから、放っておくのは危険です。
詳細は、日本臨床歯周病学会のホームページをチェックしてみてください。

 

今回はここまでです。
次回は「歯垢が付着しやすい人の特徴」を中心にお話しします。
皆さんに当てはまる可能性があるので、ぜひご覧ください。

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