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しばた歯科ブログ

第9回大坂SJCDレギュラーコース

2018年1月23日

第9回大坂SJCDレギュラーコース

先週末は第9回大坂SJCDレギュラーコースがありました。
初日の午前に大森先生から軟組織のマネジメントの話があり、
1.軟組織増大術soft tissue augmentation
2.
根面被覆術root coverage
モディファイドランガーテクニック、トンネリング、ダブルぺディクル、スキャロップを学びました。
軟組織増大術で軟組織の厚みと高さの増大を目的に、欠損補綴やインプラントの際に用います。
上皮下結合組織移植術connective tissue graft
パウチ L字 エンベロップの切開方法、
コラーゲン膜を入れる
審美的にも機能的にも長期維持させるためにも必要で、
遊離移植術
1.インレーグラフト
2.インターポジションドフラップ
3.ソケットシール
有茎弁移植術
4.パラタルスライディングフラップ
5.ロールテクニック
6.Uシェイプを学びました。
審美性の向上、知覚過敏の改善、歯根面カリエス発生の抑制、清掃性能向上
のために、根面被覆術root coverageに話がありました。
審美的であるには
スマイルラインに切縁を乗せ、歯冠長を決め、それぞれでジンジバルレベルが決まるために順番にそれぞれ確認します。
次に、松川先生からマイクロスコープによる外科治療の話がありました。
アイクロスコープは術者の目を補強して正しい臨床診断を下すもので各ステップで拡大を通じてミスを発見して、それに修正を加えるデシションメーキングツールで治療精度が自然に高まる。
若いうちから目のトレーリングをしないと身につきにくいのではやめに慣れる必要があります。
午後から、貞光先生から審美修復処置についての話がありました。
顔貌との調和を考えたときの審美的要素
基本的客観的基準があり、まず原則を覚えて、歯を11本のバランスを考えることが重要だという話がありました。
次に、米澤先生から矯正と審美の話がありました。
正中、切端、スマイルライン、咬合平面、gingival level、咬合高径の基準について補綴と矯正のそれぞれできることについて話がありました。
2日目は貞光先生から審美修復のマテリアルと接着についての話が一日をとおしてありました。
色の構成要素には明度、色相、彩度があり勉強になりました。
最後にラミネートベニアの形成とノートブックテクニックの実習がありました。
審美修復を行うためには審美歯科、矯正歯科、補綴、歯周外科すべてのテクニックが必要で、
可児市の患者さんい役にたてるよう精進したいと思います。






 

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